次世代蔵元の新たなチャレンジ。既成概念を変える酒造りをサポートしてくれる支援者を募集します(前編)

SAKE CABINETを提供しているSAKE PROJECTは、この度秋田の名蔵である飛良泉(ひらいづみ)と連携し、次代蔵元である齋藤雅昭専務のお酒造りを支援するコラボキャンペーンを実施します。
※本ページでの販売は終了しました。
引き続き、SHUGOアプリ・STOREE SAISON(ストーリー セゾン)での販売を行って参ります。(7月以降を予定)
飛良泉は東北最古の蔵元で、多数の雑誌掲載実績をはじめ、航空会社のプレミアムサービスや話題のラグジュアリートレインでも提供されている、知る人ぞ知る話題の蔵元です。コラボキャンペーンでは、齋藤専務が考え抜いて作るお酒3種類を提供します。実施に先駆け、本企画にかける思いや飛良泉が表現したい世界観について、齋藤専務にお話を伺いました。

出典:SHUGO-sake.media
飛良泉について:
飛良泉は秋田県南部にある霊峰・鳥海山の麓、にかほ市(旧仁賀保町)の酒蔵です。歴史は長く、創業1487年室町時代から26代にわたり続いている酒蔵です。日本全体でも3番目の歴史があります。
伝統を守り、チャレンジするということ:
今回のコラボキャンペーンは、飛良泉が試験的に醸造する新機軸のお酒を、消費者の方々に支援していただき醸造する、というものです。こういった取り組みは、飛良泉の500年の歴史を更に前に進めるために、必要な試みだと考えています。飛良泉の歴史は、お酒と向き合い、時代の変化に負けず挑戦し続けてきた歴史そのものです。私の先達である26代の蔵元たちも、今の私と同じように仮説をもって醸造に臨み、できあがったお酒の振り返りをすることで酒造りの「PDCA」を行ってきました。

出典:株式会社飛良泉本舗
次期27代目蔵元として、飛良泉の歴史、系譜を「瓶に詰め込みたい」と思っています。歴史を「瓶に詰め込む」とは、飛良泉の伝統を守りながらも、どの代もやっていない新しいことに挑戦し続け、その結果が最終的に「お酒」となり、表現されるということです。
現在、酒造技術は日々進歩しており、どの蔵も素晴らしいお酒を世に出しています。香りも格段に良くなり、味わいも雑味がなく、滑らかでキレイな酒質となりました。しかしながら、日本酒の消費量は下がり続けていることは事実です。消費者をあっと言わせるような、日本酒の概念を覆すような、そんな日本酒を生み出す努力をし続けなければ日本酒の未来はないと思っています。
お客様に対して当蔵がお約束する事は、当蔵が納得して醸造した「美味しい」お酒を提供し続けることはもちろんですが、購入時、開栓前の「ワクワク感」や、一口飲んだ時の「驚き」などを合わせて提供することだと考えています。そして、その美味しさやワクワクは毎年プラスされていき、より高みを目指して参ります。
昨年よりも今年、今年よりも来年と、プラスにするためにはチャレンジした後に振り返りが必要です。振り返りするためには客観的なご意見やご感想が必要となります。そのためには、お客様の声をダイレクトにお伺いし、その声を反省材料として次の造りに生かしていく、そういった場を設けなければならないと感じました。

出典:株式会社飛良泉本舗
今回のコラボ企画は、そういった発想の中から生まれました。
新たなアイディアや発想を生み出すためにも、まずは未経験の醸造方法にチャレンジすることが第一歩と考えています。飛良泉の挑戦と試行錯誤に賛同していただき、私たちの新しい歴史を後押ししてくださる、応援していただけるお客様と、この企画を通じて出会いたいと考えています。
※本ページでの販売は終了しました。
引き続き、SHUGOアプリ・STOREE SAISON(ストーリー セゾン)での販売を行って参ります。(7月以降を予定)
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